英雄伝説 朱紅い雫
PSP版白き魔女に比べ、ロード時間が全て白き魔女の1/3以下になった。
戦闘も熟練度等やり込み要素は無いものの、適度な歯応えはある。
装備を買い換え、街の人と会話し、冒険する楽しみを味わえる。
物語は白き魔女とは違って重いが、街での会話の豊富さは相変わらず。
曲や演出ではオーケストラアレンジを上手く使っているため、盛り上がる。
PSPでRPGが好きな人にはお勧め出来る良作。
<ゲーム評価 88点>
シナリオ ☆☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆☆
システム ☆☆☆
ボリューム ☆☆☆☆
英雄伝説 海の檻歌
主題歌アニメで重要キャラが出ている点が気になる本作、
序盤の印象は、白き魔女路線の、 旅芸人が旅先で演奏していくRPGという雰囲気。
ガガープ三部作の締めとして、謎が語られる終盤の展開は分かりづらい箇所もあった。
ゲームとしては朱紅い雫より戦闘が面白くなっており、正当進化している。
演奏するRPGという雰囲気は興味深く、安定した面白さはあった。
<ゲーム評価 80点>
シナリオ ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆☆
システム ☆☆☆
ボリューム ☆☆☆☆
英雄伝説 白き魔女
ロード時間がとにかく長い。タイトル画面までが。
戦闘は楽しくもない上ロード時間もかなり長く、敵シンボルを避けるのが基本となる。
物語はゆっくりした感じの二人旅で、装備の買い換え・レベル上げ必要もない。
一部イベントは曲も良く、盛り上がるが、ムービー等の魅力はない。
PC版からイベントをカットしている事、戦闘時のロードが長い事はかなりの欠点だが、
綺麗なグラフィックと曲の効果も有り、旅をする雰囲気そのものは悪くない。
<ゲーム評価 64点>
シナリオ ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆
システム ☆
ボリューム ☆☆☆
英雄伝説 空の軌跡FC
少年と少女の冒険物語。会話はテンポ良く進み、表情豊かなイラストもあって、分かりやすい。
移動時も色分けされたミニマップやカメラ視点移動、目的地方向表示機能のお陰で迷いにくい。
この機能がないダンジョンでは逆に迷ってしまうので、オートマッピング機能等は欲しかったものの。
戦闘は各種クォーツを装備してカスタマイズ出来るキャラ+SRPG風の戦闘になっており、
Sクラフトやアーツで行動順番を変化させる等、戦術を色々と考えられて実に面白くなっている。
本編の物語もさることながら、ギルドで受ける事の出来るサブクエストも豊富で面白いのが素晴らしい。
本編も音楽やドット絵キャラ、表情を効果的に使って、非常に盛り上がる展開になっている。
唯一にして最大、致命的な欠点は、続編がすぐにプレイ出来ないこと。プレイ後は特にそう思う筈。
ロード時間は、戦闘開始時や画面切り替え時にたまに気になる事があるものの、全体的には短めの印象。
クリア時間:42時間(早い人は普通に5時間くらい縮まる可能性有り)
<ゲーム評価 88点>
シナリオ ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆☆
システム ☆☆☆☆
ボリューム ☆☆☆☆
幻想水滸伝1・2
PSの良作セット。作品選択までのロード時間が気になるものの、本編ロード時間は普通。
幻想水滸伝はPS初期のゲームという事もあり気になる点も多いが、それなりに遊べる。
幻想水滸伝2は今でもトップクラスの良作で、表情対応されたキャラによる物語も面白く、
楽しめる本編だけでなく、ミニゲームの要素も豊富で、出来る事がとにかく多い良作でした。
PSPでの改良点として、移動時に斜め移動が出来るようになっているのも親切。
クリア時間は1が15時間、2が40時間程。幻想水滸伝2を未プレイの人はこの機会に是非。
<ゲーム評価 92点>
シナリオ ☆☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆
システム ☆☆☆☆
ボリューム ☆☆☆☆☆
BLEACH ヒート・ザ・ソウル
格闘ゲームだが、対戦キャラ数6人は格闘ゲーとして致命的。ゲーム化を急いだ故か。
3Dの出来は良かったから今後に期待できるものではあったものの。
物語は茶渡が一番面白いが、それでも魅力となるかどうかは疑問である。
一種のファンアイテムだが、ブロック崩しとメニューのデザインは評価出来る。
ブロック崩し。出すまでに投げるかで、このゲームの評価は大幅に変わり、
「千本桜」でボール30個増殖したり、ステージ数も多い等、やり込み要素があり、
むしろこれをメインにしたかったのでは?と思ってしまうほど。
<ゲーム評価 60点>
シナリオ ☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド ☆☆☆☆
システム ☆☆☆☆
ボリューム ☆☆