ANUBIS  ZONE OF THE ENDERS
操作性が異常に素晴らしいロボットアクションゲーム第二弾。
前作は今作のためのプロローグだったと言っても過言じゃない程に良い出来。
CGから普通のアニメに変わったのも好印象というか、CGじゃなくて良かった、本当に。
主人公ディンゴとエイダのやり取りも楽しいし、戦闘も前作以上に熱いシーンが大量に。
特にジェフティ1機で戦艦5隻、100機以上の敵を沈めるシーンは最高に楽しかった。
終盤、異次元空間でブレードのみで戦うところは地獄、何回コンテニューしたかわからねぇ。
それでも、このゲームは間違いなく名作。クリア時間は8時間くらいだったかな。
クリア後のミッションモードなど、やり込み要素も大量に。
<ゲーム評価 92点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

エヴァーグレイス
装備によって姿が変わるA・RPG。
キャラクターデザインも格好良い。
難易度はわりと高く、高い場所から落ちて、下に陸がないと死ぬ。
火山洞窟でマグマに触れると死ぬ。
敵に吹っ飛ばされて、マグマの方に飛ばされたり、落とされたりすると、
それだけで冷や汗をかく。ある意味リアルで新鮮、新世界を見た。敷居は高いけど。
ストーリーが薄い、ダンジョンの仕掛けの命中判定が異様に悪い、
などなど、欠点もあるが、次回作に期待したいところ。
<ゲーム評価 60点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

Ever17 -the out of infinity-
この手のゲームを買うのは初めてで。周りの布教光線に負けて。
すいません、侮ってました。シナリオがなんつーか、凄かった。
キャラ別エンディングがあるけど、だがしかし、みたいな。幸せは何処に。
序盤がややたるいんだけど、後半が凄い。あと、エンディングも泣ける。
そしてシーンに合った曲がこれまたヤバイ。怖かったり、ジーンときたり。
終盤突っ走った人も多いんじゃなかろうか。ハッピーエンドを求めて。
<ゲーム評価 88点>
シナリオ   ☆☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

カオスウォーズ
 会社間の垣根を消した共闘作品という試みは評価出来るが、それを活かしているかというと疑問が残る。
オリジナルキャラがメインとなり、各ゲームのキャラを淡々と仲間にしていくというのがメインとなり、
クロスオーバーを活かしたイベントのようなものはほとんどない。コンセプト的にこれはどうなんだろうか。
 ゲーム部分ではロード時間が短く、武器合成・強化やスキルの成長・変化、自由に出来るカスタマイズなど、
やり込み型のゲームとして欲しい要素は一通り揃っており、好きなキャラを育てる楽しみというのは味わえる。
 ストーリーがそれなりに展開されるのはオリキャラ・シャドウハーツ・新選組群狼伝の3つ程度なのだが、
それも割とテンプレートに沿った展開で驚きは無いため、物語に期待すると痛い目に遭う事は確実。
 仲間加入条件が意味不明だったり、サブクエストが資金入手以外価値がない、といった改善点はあるものの、
システム面の充実度は大したもので、物語がしっかりとしていれば、名作に成りうる可能性はあった。
<ゲーム評価 68点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

機神咆哮デモンベイン

ロボアニメをアドベンチャーでやって迫力出るんだろか?と思ってたけど、
進めてみると熱い熱い。あと、曲が何だか非常に格好良い訳で。凄い好みだ。
全編フルボイスなのもいい感じで、地の文自体も読みづらくないのが素敵。
まぁ、後半は流石に読んでて疲れる部分が出てきたけど、その倍は熱いからいいや。
選択肢はほとんどオマケ、物語を見るゲーム。アル編と瑠璃編、どっちも熱くて好きです。
ただ、既読スキップ能力が無いに等しい程犯罪的に遅い、会話早送り、レベルなのがキッツイ。
耐えられない範囲じゃないし、フルボイスなのを考慮すればPCよりPS2版を推奨したいところ。
セーブが何か30秒〜1分くらいかかる気もするけど、まぁ実害は低いからそれはいいや。
<ゲーム評価 88点> 
シナリオ    ☆☆☆☆☆
キャラクター  ☆☆☆☆☆
サウンド    ☆☆☆☆☆
システム    ☆☆
ボリューム   ☆☆☆☆☆

機動戦士ガンダム
実は、初代のガンダムはあまり知らなかったりします。
操作性は、「これが……PS2というものか!」という凄さ。
シナリオは宇宙編直前で終わっていて消化不良感は否めない。
しかし、1ステージの凝りようは凄い。飛んでる戦艦にジャンプで乗れるとは。
地形も様々な場所を歩き回れる。僕が1番ガンダムを上手く使えるんだ!って感じ。
<ゲーム評価 72点> 
シナリオ    ☆☆☆
キャラクター  ☆☆☆☆
サウンド    ☆☆☆☆
システム    ☆☆☆☆
ボリューム   ☆☆☆

グローランサーII
 PSの名作グローランサーの続編。前回の物語を知らないと、ややきついかも?
移動や街でのイベントが実際に歩く形式から、マップ操作に変わって戸惑い、凹む。
しかし、プレイしていくと気にならなくなる。FFTっぽい感じか。
何より、精霊石とリングによるアビリティ付加のシステムがいい。
そして、シナリオは前回より薄めで、20時間ほどでクリアできる。
その代わり、母国を捨てるルートや、仲間を裏切るルートなど、シナリオ分岐もある。
何より素晴らしいのはクリア後だ。クリア後のデータを既存のセーブデータ全てに反映できる。
これにより、2周目にして何人ものEDを見ることが可能に。装備も継承されるし。
主人公は喋るし、曲も相変わらず良い。シュミレーション要素のある戦闘もいい感じ。
ステータス画面で色々喋ってくれないのが寂しい。「せ〜〜ぶ中〜〜〜終了〜」とか(笑)
ライエルとアリエータを、何の知識もなく加えるのは至難の業かと。
仮面で顔を隠したライエルと、リーブスの会話はいい。いい話だ。
 戦闘で操作するキャラが多いのに、オート戦闘が無いのは辛いかもしれない。
<ゲーム評価 76点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

グローランサーIII
 IIのリリースから半年くらいでリリースされた新作。
 I以前の物語で、性格による分岐など、変わった要素もあったりする。
システム面もとてもいい感じで、操作しやすくなっている。戦闘の楽しさも相変わらず。
物語もいい感じに進んでいくし、休暇イベント、職人の勧誘なども出来る。
 ただ、全体的に作り込みの甘さも目に付いてしまった。
物語も必要最低限の部分しか存在しないため、消化不良が残ってしまう。
IIと世界観はほとんど共通性が無いのに、音楽に使い回しが目立つのも気になったかも。
 IIのクリアデータからキャラをコンバートできるのは、割と憎いシステムだ(笑)
<ゲーム評価 72点>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

グローランサーIV
 II・IIIと違って、たっぷり開発期間と開発資金があったらしく、ボリューム満点。
天使関連よりも他国間の話がメイン。というか、ウィラーというかヤン提督もどきが出てきたり。
地味にえぐい話とかも出てくるけど、フェイトシステムで救済出来るのはいい感じか。
後半の展開が駆け足気味に感じられたのが残念。クリア時間は70時間弱くらいだったような気がする。
あと、スキル効果+3×3は悪魔の力。そしてオーバードライブは殲滅兵器。戦闘が一瞬で終わる。
 ラスボスの存在と強さが、両方ともやや拍子抜けだったんだけど、2以降の伝統か、もはや。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

グローランサーV
 全て3D化されるも、敵撃破時に経験値・資金獲得メッセージと共に画面が一時的に止まるため、
シームレスバトルながらテンポ自体は良いとはいえない。プレートツリーでの技能習得は面白い要素だが。
 シナリオに関しては、断片だけを見れば良いものの、細部で気になる箇所が多数あり、感情移入しにくい。
また、平和維持軍以外のキャラクターは基本的に出番が少なく、ほとんどキャラ立てされていないため、
専門ロールがあるとはいえ、感情移入出来ないのが困った。キャラクターゲームな面もある筈なのだが。
 戦闘自体は面白く、仲間が敵撃破→画面硬直、移動速度が遅い、ツリーのフローが終盤かなり見にくい、
そういった欠点を直せば、化ける可能性はある。2から3も、システム面では2の欠点を克服して事を考えるに。
 ボリューム自体は、移動速度の遅さ+お使いの連続で体感時間が多い点を差し引いても多めに作られている。
闘技場やサブイベントも多めで、やり込める要素は沢山ある。が、その結果を活かす場所が無いのは淋しい。
 セーブや、システム戦闘硬直を除くロード時間が気にならないという点は、十分に評価出来るレベル。
<ゲーム評価 60点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

サンライズ英雄譚R
なかなかいい感じにまとまっているアドベンチャー要素の入ったRPG。
戦闘は好みが分かれるカードゲームタイプ。
なにより凄いのは、前編フルボイスな所か。
ただ、フルボイスなのに絵のパターンが少ないのは残念
実はまだクリアしてないのですが、わりと楽しげ。
<ゲーム評価 72点?>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

G・SAVIOUR
サンライズインタラクティブの3Dアクションシューティング。
敵を倒して倒してボスの元へ、というのが基本の流れだが、自由度は低い。
絵は綺麗だが、ガンダムを英語にしちゃいかんね(笑)主人公の乗る戦艦は全3名だし(汗)
ビームサーベルの破壊力は妙にリアルで、ザコでも数回斬られたら破壊されます。
ボス戦が難しく(コンテニューも、ボス到達時のライフエネルギーになる)、
何度もコンテニューするのに、ロードがやや長いのはいかがなもんか。
<ゲーム評価 56点>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆

スーパーロボット大戦インパクト(挫折)

参戦作品が追加されてたりするけど、WSのスパロボコンパクト2のリメイク。
キョウスケに声がついたのはいいけど、マップが死ぬほど見にくい3D。
戦闘では殺意が沸く程に堅い雑魚の群れ。爽快感は皆無。苦行でした。
第一部はクリアしたけど、第二部序盤で挫折。マップが見やすいか、雑魚が弱ければ……。
キャラ追加されてても、ステージオーダーシステムで物語性もほとんど無いし。
コンパクト2をクリアして物語もある程度わかってるせいか、100話超えは無理でした。
<ゲーム評価 64点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

スーパーロボット大戦MX
プレイしてみると、割と理想的なスパロボだった罠。
戦闘の難易度は大幅低下で、爽快感高いです。スパロボに歯ごたえはいらぬ。
特にゼオライマーのメイオウ攻撃は神。気分は縮退砲のサイフラッシュというか。
こういう原作ライクな能力を変に弱体化させず持ち込んだスタッフを誉めたい。
時々起きる声入り台詞も、原作再現以外で豊富に使われてるのがいい感じ。
個人的に、マシンロボのロム兄さんが最高に熱かったのでOKです。
スパロボはこれくらいの難易度で、こんくらいクロスオーバーしてれば理想。
オリキャラの敵は正直必要無さげだったんだけどさ。最終話が蛇足っぽく。
<ゲーム評価 88点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

戦国BASARA
 操作は簡単で、アクションが苦手でも楽しめるのが良い感じ。
 ストーリー要素そのものはあまり無いが、武田信玄と真田幸村のやり取りや、
機動戦士本多忠勝の脅威など、楽しめる要素は多いし、1回のプレイ時間も短め。
 雰囲気に合った主題歌をBGMにしてプレイ出来るのも、繰り返しプレイ時は嬉しい。
<ゲーム評価 80点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

戦国BASARA2
 前作からアニメをカットし、物語要素を大幅に強化したというのが一番の変更点。
まつのようなイロモノ物語から新規参戦する豊臣秀吉、前田慶次のような北斗の拳風のものまで色々。
前作よりレベルアップが早く、アイテムなどの増加により、育てる要素も増えているのも嬉しい。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

聖闘士星矢 聖域十二宮編
 格闘ゲームとしては、バランスが良いとは言えない部分もいくつかあるが、クリア出来ない程ではなく。
ファンに向けて抑えるべき箇所は抑えている。同じ技は通用しないんだぜ制度や、加護蘇生要素も面白い。
Ifでのストーリーをフルボイスで体験出来るのも、ファンには魅力的。見せるゲームとして十分及第点。
 コレクション要素や、本編以外のモードも非常に充実しており、鋼鉄聖闘士参戦も面白い驚き要素。
 アニメが好きならば、懐かしい曲や派手な演出も懐かしく、問題なく満足出来る。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

Z . O . E
操作性が異常に素晴らしいロボットアクションゲーム。説明書、いりませんからねぇ。
簡単な操作で様々なことが可能。武装も豊富で、電子ダミー(デコイ)なんかもいい感じ。
ストーリーは主人公メインのためか、あまり多く語られないものの、いい感じ。
ただ、物語は未完っぽいが、主人公の物語としては完結している、と考えることも出来るかな。
ボリュームは、少ないのかと思ったが、そうでもないです。
クリアには7時間弱かかりました。(短いというから2時間弱とか覚悟してたんですが(^_^;))
評価等も色々あって、やり込み好きな人も大丈夫でしょう。曲も素晴らしいです。
クリア後の対戦が実は面白い。サブウェポンが使えないのが残念だけど。(デコイ使いたかった(T_T))
連絡通路に気づけず30分迷った時に若干酔ったが(笑)、基本的に3D酔いしませんでした。
これは凄いことですぜ。(私はFF6の飛空艇で酔うくらいですからねぇ……)
……とりあえず、DVDも見ましょう。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

第二次スーパーロボット大戦α
スパロボα外伝の地獄は改善。小隊システムは慣れてくると面白い。
今までと違って、余計なキャラというのがいなくなるのはいい感じか。
敵も味方も小隊組んでて、プチマップ兵器ことALL武器が欲しくてたまらなくなる。
主人公はアラドを選んだ訳なんだけども、リュウセイ達が出てこないのがやや興醒め。
ライが出てこないのにレーツェルが出てきたり、この辺がどうも全力投球に感じられない理由か。
まぁ、チャクラエクステンションは良かったんだけどさ。ただ、ラスボスの削りは割と苦行。
戦闘はもうちょい簡単でもいいけど、これくらいが理想って人が多そうだ。
主役全員プレイとかは、この難易度だと無理っぽい。アイビス編とかやりたいんだけども。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

デッド・オア・アライブ2
雑誌のインタビュー記事で、最初と最後に話を入れるだけのストーリーモードは、
ストーリーモードとは認めない、みたいな事を開発者が言ってたのを読み、
物語重視派の私は「ほぅ、言うではないか」と思い、こっちを買った(同時期にアイアンフィストが出てた)
騙された(笑) 途中でムービーはいるけど、エンディングはあって無いが如し。
格闘ゲームとしては良くできてるし、多重構造のステージもいいんだけど……
キャラデザインはわりと好みなんだけど……詳しくは語らないけど、個人的には、あれでもやりすぎ。
格闘ゲームとしてはキャラも少なすぎ。コスチュームより、キャラ多い方がいいなぁ。
<ゲーム評価 60点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

テイルズオブシンフォニア
テイルズオブファンタジアの前の話。そして神子様の旅の話。
試練終盤のコーヒーイベント辺りで割と強烈なパンチを受けるわけで。
また、スキットが多くて、これを見ることでかなりキャラに愛着が湧く。
サブイベントで更に好感度増加。ただ、サブイベントになってるため、
見逃してしまうと魅力が半減してしまうのが惜しいっちゃあ惜しいか。
物語は少年漫画を見てるかのような王道的展開。ハッピーエンドは揺るがない。
キャラクターの魅力に溢れたゲームでした。つか、やり込み要素・サブイベント多すぎ。
クリア時間は70時間、結構かかってるや。
<ゲーム評価 88点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

テイルズオブジアビス
 味方も敵も非常に魅力的に描かれた作品で、終盤の駆け足気味な展開が気になったものの、
抑えるべき部分は抑えているので全体的に満足感は高めでした。
 サブイベントを見ないと分からない箇所が複数あったり、説明が皆無の部分もあり、
その辺は気になるが、オマケ要素含め、出来る事が非常に多いのはRPGとして非常に嬉しい。
 完全にゲームのために作られている主題歌はBGMとしても効果的に使われている。
 戦闘も面白いシステムが色々と搭載されており、難易度も適度でプレイしていて楽しい。
 ただ、ロード時間が従来作品の数倍の長さで、やり込み要素が非常に多い故に気になってしまう。
 クリアに影響しないバグも多い(いない筈のキャラがサブイベントでは登場する等)のは残念。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

テイルズオブデスティニー2
テイルズオブデスティニーのゲームとしての出来が相当気に入らなかったんだけど、
今作では割と旅してる感じで一安心。色々な街を巡って買い物が出来る事が嬉しい。
いくつか気になる所はあるんだけれども、中盤の理想の夢関連のイベントはとにかく泣ける。
あと英雄英雄ってはしゃいでたカイルと、成長カイルを見たウッドロウ陛下のコメントとかも好きです。
戦闘システム自体はちょっと辛いというか、剣がすこぶる弱くなりました。あと、ガードがややこしいです。
エンディングはまぁ、微妙なところか。嫌いじゃないけど好きでもないというか。
<ゲーム評価 80点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

テイルズオブリバース
プレイ前は好みのキャラが一人もいなかったけど、キャラの立ち具合が半端じゃない。
主人公のタイプが今までのテイルズシリーズとは違う位置+ヒロインNPCなのも珍しいんだけど、
物語も割と分かりやすいし、キャラ立て作業な試練イベントも、感動させてくれる。
戦闘はシリーズ中最も変わってる。TPが無く、HP回復の方法も変わってるので慣れるまでは大変。
ただ、TP関係なく技を使いまくれるので、慣れると戦闘が全テイルズシリーズで1番楽しくなる。
いや、それでもまともなHP回復魔法は欲しかったってのが正直なところなんだけど。
物語中盤ラストの演説アニメは最高だと思うわけで。あと後半の夕陽が見える砂浜での友情バトルも。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

テイルズオブレジェンディア
 テイルズスタジオが関わっていないテイルズ第一作。
 キャラクターデザインで従来のファンを不安にさせたのも、プレイ中は違和感は無し。
キャラクターの掛け合いがラノベ風に強化され、従来はスキットだった会話を本編に入れた印象。
シナリオ自体は唐突な展開は少な目で、割と伏線消化している部分が多いのが好印象。
本編クリア後のキャラクタークエスト、という触れ込みだったが、実質二部構成。
一部を除いて、エピソードの出来は従来のテイルズシリーズでもトップラクスの出来。
 BGMは壮大な曲が多く、クオリティが高い。シーンに合わせて上手く使っている物が多い。
 戦闘で敵の耐久力が極端に高い事、長いダンジョンを歩かされるお使いは少々辛いものの。
 クリア直後のネタバレ感想はこちらに。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆


転生学園幻蒼録
魔人学園を期待して買うと盛大に裏切られます。大河ドラマ期待したら月曜テレ朝20時みたいな(謎)
まずキャラクターのイラストがいい感じにみんな格好良いです。あと1枚絵が結構多めなのが好印象。
繰り返しプレイのため短くまとめて全12話らしいですが、学園行事イベントもあるんでそこそこ楽しめる。
ただ、メインシナリオには期待しちゃいけません。そもそも時代考証から設定まで中盤まで不明ですから。
物語は中盤からそこそこ盛り上がる気もするけど、何か続編意識しまくりなキャラとかEDがいまいちなー。
キャラ的にいい感じの連中は割と何人もいるので、脳内補完術が得意な人ならそこそこ楽しめるはず。
感情昇華有り入力システム、良いと思うけど機会が少ない+対応意味不明なのでほぼ死に機能。惜しい。
そして魔人学園みたいに、戦闘に色々な戦術を求めちゃあいけません。このゲームでは飾りですから。
<ゲーム評価 52点>
シナリオ   ☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆


転生学園月光録
 前作、転生学園幻蒼録の続編で、6年経っており舞台も違うが、関わりはそれなりに深い。
 主人公=プレイヤーとして1年間学校生活を送りつつ、退魔活動を行っていくという展開で、
成長した姿で前作キャラが出てきて、活き活きとしているのを見ると、前作知ってると嬉しい。
 前作を知らなくても、魅力的なキャラクターがメイン・サブとも揃っていて、会話が面白い。
本編の物語自体は前作ほど意味不明ではないものの、あくまで月光録主人公の物語となっていて、
世界観についてや、一部キャラの設定、前作で重要な位置にいながら登場しないキャラの存在など、
やや消化不良な部分がある事も否めない。続編前提な終わり方をしている訳ではないものの。
 戦闘は、部隊長効果等もあって前作よりは楽しめる。相陣連技も発動ポジションが分かるのが良い。
ただ、敵の思考時間や戦闘アニメのカットが出来ないため、繰り返しプレイすると地味に時間がかかる。
レベルアップでHP・験力しか上昇しないため、装備頼りになるが、そのバリエーションが少ないのも惜しい。
使い込む事で新技を習得するシステムは良いが、通常攻撃よりダメージが低い時もあり、予測ダメージは欲しい。
 戦闘面では不満が多いが、アルバムやガチャガチャコレクションなど、オマケ要素は色々と充実しており、
アドベンチャーパートは完成度が高く、高速以外に既読スキップが欲しいと思った程度しか不満はなく。
強いて言うならエンディングが23種類あるにも関わらず、それぞれ条件がやや厳しいところか。
 名作になる可能性は感じられるも、今ひとつ痒いところに手が届かない、惜しい作品。
<ゲーム評価 80点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆


ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君
正直、全く期待してなかった訳ですよ。いやキャラデザが戻って安堵はしたけど。
序盤は微妙かと思ったけど、すぐにドンドン面白くなる。FFとは明らかに違う冒険気分。
作り込まれたフィールドを歩き回れるというか世界は広すぎる、と感じるゲーム。すげえ。
キラーパンサー・カジノ復活・兄弟関連イベントはかなり好きでした。いいなぁ、これ。
錬金釜歩かせ過ぎ、お金稼げな過ぎ、スーパーハイテンション設定死に能力過ぎ、とか、
気になる部分はあるけど、エンディングを含めて相当満足。街のキャラ一人一人が凄いんだよな、これ。
音楽に限っては、印象的なのが無かったかな、そういや。
<ゲーム評価 96点>
シナリオ   ☆☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

ドラッグオンドラグーン2
 地上戦の爽快感はそこそこだが、ドラゴン戦闘の難易度が高く、ストレスが溜まる出来に。
 シナリオについては無難な出来だが、ヒロイン達の声の演技が正直ゲームとして厳しいのが難点。
 とにかく不満点は多いが、主題歌は作品に合っており、物語ラストの盛り上がりだけはトップクラス。
<ゲーム評価 56点>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

バウンサー
まさに、DVDでゲームを、って感じです。
映画をやっている、という感じで面白いです。
簡単操作で様々なアクションが取れるのもいいし、シナリオも分岐する。
2時間映画のように適度にまとまっている(プレイ時間も同じくらい)
シナリオも、スキップ出来るし、すぐ終わるから再プレイもしやすい。
ただ、画面が非常に見づらい部分もあり、勘だけで戦う事もしばしば。
能力上昇も、上げ方次第でゲーム難度が変わりすぎる気がする。
まぁ、シオンが格好良いから、1回目はほとんどの人が最初から最後までシオンを使うでしょうが。
<ゲーム評価 64点> 
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

ファイナルファンタジーX
……RPG好きでPS2を持っているなら、問答無用、絶対に買うべき。
これほど面白いとは……完全に予想外でした(笑) 感動できるよ、うん。
CGムービーの映像と、声の演出が感動を何倍にも高めている。
ワールドマップの廃止により、最初はRPGっぽさが薄れたように思うが、
実際は奇妙だがその逆。豊富なアイテムにスフィア盤による成長、
戦闘でも、キャラの特性を生かした戦い方が求められる。敵も手強いし。
「CGムービーが綺麗だから、その分、ゲーム性は無い」というのは、愚か。
むしろやり込み要素が多すぎて、時間がない場合に困る(笑)
敢えて言うなら…試練の間のパズルが面倒。そんだけですな(やや重要か?)
クリア時間は平均50時間といったところか。
<ゲーム評価 92点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

FIFAサッカー ワールドチャンピョンシップ
別名、中田サッカーゲーム(笑)
わりと良くできてます。なんかやたらオフサイド取られるけど。
操作に慣れれば慣れるほど面白くなりそうな感じ。
キーパーに蹴りを入れると必ずレッドカード取られます(笑)
難易度も、アマチュアなら楽勝なんだけど、それ以上にすると全然勝てない。
メンバーは顔も能力もカスタマイズ出来るので、イカサマしようかと企む今日この頃。
……けど……もう最新版が出てるんだよねぇ……。
<ゲーム評価 72点>
熱中度    ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆

BLOOD〜THE LAST VAMPIRE
やるドラシリーズ最新作。押井守氏脚本。
ストーリー・グラフィック・キャラクターは文句無し。
音楽も悪くないですが、上下二つに分けるのが一番キツイです。
そのくせ、ストーリーのボリュームがない気がする。
あと、システム面においても、BLOODサーチシステムは攻略本無しでは
ほとんどクリアー不可能に近いくらいゲーム性を上げてしまい、
字幕無しではサーチがかかりづらくて辛いです。でも、
エンディングの工藤夕貴さんの歌が凄く格好良くて必見です。
DVD感覚で買えば満足できるんじゃないかな……と、友人Xは語る。
<ゲーム評価 64点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆
ボリューム  ☆☆

リアルロボット・レジメント
スーパーロボット大戦の流れを汲むアクションゲーム。
画面内に出てくる敵を撃破して、次へと進んでいく。
操作性も良く、ユニットにも割と個性がある。
登場作品が多いから、選択できるユニットも多い。
欠点は1ステージにつき、1-1、1-2、1-3といった構成なのに、
1-3で死ぬと、1-1からやり直しになる点である。
しかも、1-1から1-2の間等にある会話デモもスキップ出来ない上、長い。
メッセージは多少早送り可能だが、それでも辛いものがある。
こんなシステムだからか、ラストを1ステージだけに分けたのは評価できる。
戦闘時、キャラクターは叫びまくる。ボス戦では連係攻撃(レジメントアタック)の方が割と有効。
あと、戦闘中のキャラごとのBGMの選択が渋い。
ライディーンなら「俺は洸だ」、νガンダムはTMN、Zは普通すぎて悲しいが、
初代ガンダムは当時の主題歌「燃え上がれ〜」のやつだし。
個人的には、リボルビング・ステークを撃てるのも嬉しいな、と。
<ゲーム評価 72点>
シナリオ   ☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆

ワイルドアームズ Advamced3rd
 いつか「想い出」になる物語。ワイルドアームズの正当なる続編。
前作までの雰囲気を踏襲しつつ、より良い作品になっている。NPCもいい味出してます。
 移動時や戦闘時の切り絵のようなグラフィックに、ゲーム誌で見た当初不安を抱いていたものの、
プレイしてみると奇妙だが、実に馴染むぞッ!というか、とていい感じでした。
 戦闘時は敵も味方も走り回っているので、既存のRPGより動きがあって楽しい。
銃戦闘に絞っていて、残弾を撃ち尽くすガトリングなども爽快感があって良い感じ。
 曲も相変わらず素晴らしい。主題歌は基本曲のパターン違いが4パターンあるが、
個人的にはWa2のように違う曲も用意されてると嬉しかったな、とか思ったり。
 物語も圧倒的なボリューム。マヤの出番が少なかったり、後半説明不足な感はあるものの。
ダンジョンの仕掛けも相変わらず面白いし、ボス戦もそれ程は難しくないし、
弱点属性をつけば、ザコに限らず戦闘が楽になるのもいい。
 ミレニアムパズルなど、やり込み要素が異様に多いので、長時間遊べるのも良い。
物語本編より、空色の絵本の物語が気に入る人も続出という噂有り(笑)
 欠点はエンカウントキャンセルするために、マイグラントレベルを上げる必要があり、
そのレベルはアイテムでしか上がらない事。普通にパーティーレベルで良さそうなのに。
<ゲーム評価 88点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆

ワイルドアームズ the 4th Detonator
 従来のワールドマップが無くなり、ジャンプといったアクション要素が強くなった作品。
 戦闘もスタンダードなRPGものから、ヘックス移動型のシミュレーション要素のある戦闘に。
時折理不尽な死に方をするようになってしまったものの、その辺は今後のシリーズでの要改善点か。
 物語は敵サイドの描写が全体的に薄いのが残念だが、メインキャラの描写は良く出来ている。
武器防具の合成や、レベルを代償にして購入出来るアイテム、闘技場などのやり込み要素もある。
 シーン毎の演出は、今まで以上に見せる事に重点を置いた印象。これもまた一つの形か。
 クリア直後のネタバレ感想はこちらに。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆☆
システム   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆


ワイルドアームズ the Vth Vanguard
 ワイルドアームズシリーズ5作目。今作は前作で不満だった部分の大半が解消されているのが印象深い。
シナリオボリューム、戦闘難度の緩和、アウトフィールドの復活、サブイベント・エクストラダンジョン増量等。
 シナリオに関しては、序盤の展開がかなり酷かったものの、その後は順調に盛り返し、中盤以降は普段のWA風。
時折入るムービーイベントは馬鹿だが熱い。ただ、終盤は駆け足で、積み重ねが無いため無茶には思える箇所も。
 戦闘バランスは良くなったものの、ボス戦での一騎打ちは下準備をしないと理不尽に殺される事があったりとか。
 曲はなるけ・麻生組不在で不安があったものの、聴いてみると過去のシリーズに勝るとも劣らないクオリティ揃い。
ただ、曲数が多い故、聴く機会が少なく、良い曲ではあるけど耳には残らない、というものが多かったのは残念。
 フィールドサーチやエンカウントカット等、WAシリーズで好評だった部分を活かしたシステムは健在であるが、
ダンジョンは一部ヒントになっていないヒント、理解しにくい仕掛けが多めだったのが気になるところ。
 従来のWAシリーズ仲間キャラのゲスト登場も、本編が作り込まれているので威光に縋っているのではなく、
十周年記念祭りとしての参加だと思える。主題歌やアニメ廃止は好みが分かれそうだけど、個人的には有りで。
<ゲーム評価 84点>
シナリオ   ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆☆
サウンド   ☆☆☆☆
システム   ☆☆☆☆
ボリューム  ☆☆☆☆☆