クリア。ああ、文句なく面白かった。Lv90スタートというインフレで、最初どうなるかと思ったけれども。
とりあえず、クリア状況とか。ネタバレ感想とかは反転処理しつつ。
クリア時間:44:22:10(放置時間とかあり。実際は40時間を切ることも可能らしい)
●最終メンバー (ケビン・リース・エステルLv136・ヨシュアLv135)
ケビン :セブンスショット, ラファエルハロウ, ティタントゥース, クリムゾンアイ. 闘魂ベルト
黒耀珠, 蒼耀珠, 金耀珠, 紅耀珠, 神眼, 駆動2, 移動3
リース :フォトンクローム, ガブリエルアウラ, 朧円具輪, 熾煌の冠, 超・闘魂ベルト
銀耀珠, 黒耀珠, 蒼耀珠, 金耀珠, 風耀珠, 紅耀珠, 駆動2
エステル:スフィアソレイユ, コズミックギア, ストレガーO, 閃光の紋章, 闘魂ハチマキ
水耀珠, 木耀珠, 金耀珠, 黒耀珠, 駆動2, 蒼耀珠, 紅耀珠
ヨシュア:双剣「行雲流水」, コズミックギア, 耐熱ブーツ, 剣帝の紋章, 超・闘魂ハチマキ
駆動2, 紅耀珠, 金耀珠, 黒耀珠, 銀耀珠, 幻耀珠, 蒼耀珠
・以下、キャラ別の雑感(装備によって印象は大幅に変わるけど、これは私がプレイした場合)
●ケビン
前回は術メインだけど決め手に欠けてベンチ入りしがちだったものの、主人公になり戦力も大幅に上昇。
全体攻撃のSクラフト、クリムゾンアイをつければ術攻撃も凄まじい威力で、最初から最後まで主力。
●リース
蛇尾丸が地味に便利な腹ぺこシスター。物理・アーツ両方をこなすけど、若干物理攻撃寄りの性能か。
クラフトも便利な技が多いけど、Sクラフトの演出が長いのが欠点か。構わず連発してましたが。
●エステル
単体攻撃最強の座をリシャールに譲ったものの、太極輪でもHPの吸収が可能に。金剛撃の使い勝手が素敵。
アーツと物理攻撃、両方可能ではあるものの、アーツではリースより若干劣るか。弱くはないんですよ、ええ。
●ヨシュア
SCでは絶影が大活躍していたものの、今作では出番自体の減少から、デススクリーム・サイクロンナパーム係。
それでも全体無属性Sクラフトの強さとスピードの速さにより、最強伝説自体は健在な訳ですが。
●アガット
LvインフレによるHPの増加により、バッファローレイジIIで減るHP(70%)も結果的に増えました。その結果、
計算を間違って自爆する回数が増えたキャラ。私だけかもしれないですが。それでも即Sクラフトを撃てる上に、
その破壊力も高いため、強力なキャラである事は変わらず。ティータの母親との死闘は長く続きそうだ。
●ティータ
序盤強いけど終盤貧弱という印象があったSC。今作は何か最初から最後までえらい強い。範囲攻撃は威力高い上、
オーバルギアに乗れば攻撃力最強、耐久力も大幅アップと、Sクラフト使用不可程度しか欠点がなくなる。恐ろしい。
●レン
加入時のクォーツ、死の理が強烈。そしてアーツの破壊力も最強クラスで、スロットの属性分けも実にアーツ向き。
パテルマテルの射程が、直線というよりレンの前方全てという罠。全体攻撃に近い。HPが低いのでよく死ぬけども。
●アネラス
加入時は強力な専用武器が早期に手に入ることもあり、主力に。クラフトも変わった物があり個性はあった。
あったんだけれども、アーツは微妙、物理もミュラーに劣るような感じだったため、終盤は出番減少。残念無念。
●ジン
クラフトで攻撃力・防御力を強化したら恐ろしい物理ダメージを叩き出す人。その分、アーツは絶望的ですが。
防御で攻撃力が下がるため、○○の刃と輝脈で何とかした気がする。HPが高いし死なない。けど微妙にキャラは薄い。
●リシャール
単体攻撃でエステルを遙かに上回る威力を発揮する単体攻撃最強キャラ。HPも高く、アーツもそこそこは大丈夫。
複数攻撃こそ出来ないけど、複数攻撃など飾りですよ、と言わんばかりの破壊力なので、
●ユリア
物理・アーツ共にそれなりにこなせるキャラだけど、実際はどっちつかずというか。物理寄りで使ったかな。
序盤は号令とか交えつつ、それなりに出番はあったんだけれども、中盤以降は出番が減っちゃったなぁ。
●クローゼ
SCから引き続き、クリムゾンアイをつけて完全に術専門キャラに。クラフトとかは今回さっぱり使わなかった。
回復するか、ホワイトゲヘナやコキュートスを撃つか、リヒトクライスか、みたいな。短編が実に良かった。
●ミュラー
物理攻撃キャラ。加入時は変わった特技もあり、攻撃力も高かったけど、アガット・リシャールに比べるとなー。
もう少しこー、何かしら使えるクラフトとかがあれば良かったんだけれども。アーツはユリアより弱かったしなぁ。
●オリビエ
クリムゾンアイをつけての術専門キャラだけど、銃による攻撃もそれなりに使える。いや、メインは術だけども。
後半はやアビスフォールとかサイクロンナパームで結構なダメージを叩き出してた。短編の馬鹿さに感動した。
●ジョゼット
サポート性能ではトップクラスだけれども、でも戦闘ではどっちつかずなキャラ性能は今作でも変わることはなく。
ただ、物理・アーツ共に強化された印象があり、どちらもそれなりのダメージは与えられるようになったかな。
●シェラザード
物理・アーツ両方出来るけれども、どちらかというとアーツ寄りなキャラ。ホワイトゲヘナで頑張ってました。
SCではヘブンズキスとか使いまくってたけど、今回は出番は減ったせいか、それ程使用しなかったなぁ。
■クリア後の感想とか(ネタバレ無し)
予めダンジョン物と聞いていなかったら、多少はショックを受けたかもしれないなーとは思いつつも、
プレイが終われば十分に満足いく出来でした。短編は短編でしっかりと作られてるし、FC・SCにおいて、
語られていなかった裏側のエピソードが色々触れられてたり、SC直後のエピソードも色々あって良かった。
沢山の短編エピソードと、ケビンの過去エピソードを見せる方法として、新たな世界を旅する形じゃなく、
従来のマップを使い回すシステムが使われたんだろうなぁ、という事はプレイしていて感じたんだけれども、
16人いるメンバーの誰を連れて行くかで細部まで台詞が変わったりするし、その辺は別に気にならなかったなぁ。
私の環境がノートPCなせいかもしれないけど、章の始まりで展開されるケビンの過去エピソード時に、
一枚絵の下でダンジョンの映像が数秒おきにチカチカ表示される現象が起きたけど、何故なんだろうなぁ。
PCを変えたお陰で、SCの旧校舎時の恐ろしい処理落ちとかは一切なかったけども。
あと、数時間ぶっ続けでプレイしているとたまに強制終了が。オートセーブ機能があるから大して問題はないけど。
クリアするまでに2、3回くらいそういう現象が起きた気がする。44時間で2、3回なら大した事じゃないけど、
普通はそんな現象すら起きない、とかだったらちょっとだけ悲しいなーと。
公式サイトを見てきたら、ラスボス戦でコキュートスを使うと強制終了する可能性があったとか。
終盤はデススクリームとナパームブレス・サイクロンナパーム、状況によってホワイトゲヘナって感じで、
レンとクローゼだけコキュートスだったから、今回は影響なかったけど、これ地味に恐ろしいバグなのかも。
サポートプログラムが配布されていたから、後で処置しておくかなー。
■以下、ネタバレ込みのクリア後感想とか(反転)
ケビンの「君は運がええ、まだ間に合うんやから……」的な発言の意味が分かる7章前後が一番きたかな、やはり。
お姉さんを暴走した自分の手で殺害ってのは、確かにSCのヨシュアと状況が似てるなぁ。あれも聖痕関連だし。
つか、魔槍ロアに撃ち抜かれながらもケビンを抱きしめるルフィナ姉さんのイラストがね、あれは卑怯だと思うんだ。
その後の煉獄編も、ケビンとリースが実に良い味を出してた。それまではメインエピソードの印象薄かったけど。
前回まではエステルの物語だから描写しなかったという面もあるんだろうけども、今回のエピソードを知った上で、
改めてSCをプレイした場合、ケビンの印象が変わりそう――って、そのためにPSP版SC発売日が遅れたのか!?
まぁ、ケビンのSクラフト、魔槍ロアが聖槍ウルに変わるシーンは、実に熱かったし、格好良かったんですが。
ラスボス戦では空属性攻撃なせいでピラーが破壊が出来なくて、微妙に悲しかったけど、まぁその分悪魔に効くし。
私は基本的にグラールスフィアとかアースガード使わない人間なんですが、ラスボス戦ではそうも言っていられず。
というか、HPが20000前後のメンバーなのに、ラスボスの攻撃で全体26000とか喰らうと知っていればッ!!
しかも、前はチャージ解除出来たので今回も金剛撃でチャージ解除ーと思ったら、特定技だけは解除出来なかったり。
そんな訳で、アースガードとグラールスフィア使って、ゼラムパウダーとかCP回復料理連発してラスボス戦を勝利。
ファントムレイド連発で○○ピラーはすぐに消滅させられる事もあり、ヨシュアが大活躍だったなー。
ボス戦4分割は、基本的に上記のキャラ雑感と同じように。実用性よりもキャラ同士の関わりとかその辺を重視で。
レン組の相手がパテルマテルっぽいロボ、クローゼ組がドラゴン、オリヴィエ組がドラギオンだったかな、確か。
基本的に弱い上、3戦後にセーブさせてくれるのは、実に親切な作りだなーと。
良い感じのエンディングが始まり……ああ! リースに言われるまで、本気でギルバートの事を忘れてたよ!!
幻焔計画ってのが、英雄伝説VIIにあたるんだろうけれども、ゼーレもどきの中に剣帝以上に凄い人がいるとか、
パワーのインフレが何か恐ろしいことになってそうで、微妙に不安だったり。つか、あいつら全員VIIで出るのかな。
英雄伝説IVとV程度の繋がりじゃなく、VIとVIIはえらい密接な繋がりがありそうで、思いっきり続編なのかなぁ。
個人的には何ら問題ないんだけれども、新規プレイヤーとか盛大に斬り捨てる方向で大丈夫なのか、という不安が。
空が終わり、幻とくるから、VIIIでは普通に時の○○、という路線で完結しそうな感じではあるんだけれども。
いや、それよりもthe3rdに敵として出てきたキャラが、事件解決後に記憶を維持していたかの方が気になるかも。
あと、クリア後に今回もムービーが見られるけど、1枚絵も見たかったなぁ。膨大な量になりそうな気はするけど。
つか設定資料集とかで掲載されるなら躊躇せずに買いそうだ。
とりあえず、サントラは出たら買おう。
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今日のSRC
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SRC公式ページのwiki、初めて見たけど、シナリオ作成応用編が何か実に便利だ、色々と。
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